アクセル×Interface共同特別企画!実習「ラズパイで作るエッジAIカメラ装置」農業現場の課題をAIで解決!推論エンジン「アイリアSDK」を活用

コンピューター・サイエンス&テクノロジ専門誌『Interface』とアクセルによる共同特別企画として、初のリアルイベントの開催が決定。小型コンピュータ「ラスベリー・パイ(通称:ラズパイ)」を駆使してエッジAIカメラ装置を作る実習セミナで、当日は“きゅうりの小池さん”こと、きゅうり農家でエンジニアの小池 誠氏がレクチャー。アクセルの推論エンジン「アイリアSDK(ailia SDK)」を駆使し、農業現場の課題をAIで解決するためのツールづくりについて、実践的にお話をいただきます。

●開催概要
開催日:2025年7月17日(木) 10:00-17:00 1日コース
セミナNo.:ES25-0040
受講料:6,000円(税込)
会場:東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム

近年、農業や製造分野では人手不足や作業効率の向上が求められており、これらの課題を解決するためにAI技術の活用が注目されています。本セミナでは、ラズベリー・パイと市販のカメラモジュールを用いて、現場でリアルタイムにAI推論を行うエッジAIカメラ装置の作り方を実践的に解説します。

農業現場での活用事例をもとに、画像認識(物体検出・異常検知)のための学習用データの作成方法、AIモデルの構築、推論エンジン「ailia SDK」を使ったデバイスへの実装など、エッジAIカメラ装置を作るための一連の工程を学びます。初心者の方でも参加しやすいよう、基礎から実践までを丁寧に解説します。

本セミナを通して、AI活用の可能性を実感していただき、皆さんの製品開発に役立てていただければ幸いです。

●個人情報の取り扱いに関して
 セミナへのお申し込み内容は、CQ出版株式会社および、株式会社アクセル(本イベントの共同開催者)にて共有します。同社の製品/サービスのマーケティング情報として利用されます。

【参考】株式会社アクセルのプライバシーポリシーについて
https://www.axell.co.jp/privacy/

●本セミナで学べること
・ラズベリー・パイを用いたエッジAIの基礎
・物体検出/異常検知モデルの構築方法
・ailia SDKを活用したAIアプリの開発方法

●タイムスケジュール
10:00~11:00 画像認識AI活用のススメ&事例紹介
11:00~11:30 物体検出(YOLO)のアルゴリズム解説
11:30~12:00 異常検知(PatchCore)のアルゴリズム解説
12:00~12:30 エッジAI基礎知識

13:30~14:00 ラズベリー・パイとカメラのセットアップ
14:00~14:40 学習用データの作り方
14:40~16:00 AIモデルの学習
16:00~16:30 ailia SDKを使った推論
16:30~17:00 アクセル・エンジニアによる解説

製作した害虫モニタリング装置(外側の構造)

製作した害虫モニタリング装置(内側の構造)

テストデータに対する異常推定結果の例

●受講者が持参するもの
・Raspberry Pi4 4G以上(CQ出版からの貸し出しも可)
・受講者はGoogleアカウントを事前に用意(Colabを使うため)
※OS、実習ファイルを書き込んだmicroSDカード、マウス、キーボード、ディスプレイは事務局で用意します。
※Raspberry Piの貸出を希望される方は,メールでお問い合わせください。

●参加申し込み方法
下記URLより参加申し込みフォームへアクセスいただき、必要事項をご記入の上送信ください。
https://seminar.cqpub.co.jp/frm/ES25-0040

小池 誠 氏

キュウリ農家、博士(情報学。大学卒業後、自動車部品メーカーにてソフトウェア・エンジニアとして勤務・退職後、2015年から農業に従事。現在は農業を行う傍ら、大学においてスマート農業に関する研究に取り組んでいる。

コンピューター・サイエンス&テクノロジ専門誌『Interface』

CQ出版社が発行するコンピュータ技術専門の月刊誌です。1974年の創刊以来、組み込みシステム、ソフトウェア、AIIoTなど、時代とともに進化するコンピュータ技術を幅広く紹介しています。理論だけでなく、実践的なプログラミングや実機製作の記事も豊富で、エンジニアから学生まで、コンピュータ技術を深く学びたい読者に支持されています。
https://interface.cqpub.co.jp/

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