国内初。茨城県常陸太田市でドライバー不在の自動運転レベル 4 対応の新型 EV バス「EVO」が定常運行を開始。

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ailia.AI 編集部

株式会社みつばコミュニティと株式会社マクニカが提携し、茨城県常陸太田市で特定環境下においてドライバー不在の自動運転「レベル4」に対応した GAUSSIN MACNICA MOBILITY(旧 NAVYA)社製自動運転 EV バス「EVO」の定常運行を開始した。

「EVO」に試乗した方からは、オペレーターの介在無しで S 字カーブをスムーズに走行する様子や滑らかなブレーキに驚きの声が届いている。なお当面はオペレーターが添乗し運転を支援する「レベル2」での運行を行い、みつばコミュニティがオペレーター業務を担う予定。
株式会社みつばコミュニティの社長執行役員・浜地康太は下記コメントを寄せた。
「近年、運転手の高齢化や 2024 年問題により、全国的にバス運転手不足が深刻化しており、この解決の手段として自動運転に期待が寄せられています。私たちは、これまで培ってきた運行管理サービスでのノウハウを自動運転業務にも活かし、地域の移動を支え、持続可能な社会づくりに貢献していきたいと考えています。
現在、全国各地で自動運転の実証実験や長期運行に協力しており、今後は自動運転車両の遠隔監視業務を一元管理できる拠点の整備を目指しています」
<運行概要>
運行期間:2024 年 2 月 16 日から定常運行
自動運転車両:自動運転 EV バス「EVO」
「EVO」…EV(電気自動車)仕様、自動運転システム搭載、特定環境下において完全無人運転「レベル 4」対応の新型シャトルバス。実際の走行は当面の間「レベル 2」で行う。
運行速度は 18 キロ。乗車人数は 10 人で、オペレーターが 1 人乗車。
走行ルート:市役所や東部地区の商業施設を結ぶルート

引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000045351.htm