「HACARUS KY」は、『次世代の「はかる」をあらゆる産業に』をミッションとするAIソリューション企業・株式会社HACARUSが手掛ける、スマートフォン・タブレット・PCで危険予知活動ができるアプリ。入力した作業名をもとに、AIが労働災害事例・危険ポイントを検索・提案することで、属人的でない危険予知を実現し、労働災害リスクの低減に貢献する。2023年8月1日の発売以降、ユーザーの意見を参考に、現場での危険予知の運用に合わせて継続的な改善を重ね、危険予知活動の質を向上することを重視して新機能を追加した。
【HACARUS KYの新機能】
1.AIが労働災害事例や危険ポイントをイラスト付きで提案
入力した作業名をもとに、AIが労働災害事例や危険ポイントを提案。生成AIを活用して全ての労働災害事例にイラストを付与し、一見でわかりやすいデザインに。
2.自社の労働災害事例やヒヤリハット事例を追加
労働災害データベースには、約3,500件の労働災害事例を登録している(2024年5月現在)。また、自社の労働災害事例をお客様ご自身で追加することができ、危険予知活動の際に活用できるように。
3.ユーザーの危険予知活動の質を数値化する危険予知レポートの作成
危険予知活動の質を定量化できる独自のレポート機能を追加。定量化により現状の危険予知活動を可視化することができ、安全管理活動の質の向上につなげることができる。
4.安全パトロールの際にQRコードから当日の危険予知を確認可能
安全パトロールや臨検の際に、アカウントを持っていない人でもQRコードにアクセスし、当日の危険予知を確認できるようになった。
5.マンネリ化アラート
昨日と同じ危険ポイントや対策を入力するとアラートを表示し、再入力を促すように。
建設現場などで運用される、第14次労働災害防止計画のアウトカム指標には、「建設業における死亡者数を2022年と比較して2027年までに15%以上減少させる」と定められている。こうしたAIを駆使したアプリの登場は、今後建設業が定める目標達成に大きく貢献することが期待される。
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