趣向に合わせたお酒を提案。独自の“日本酒ソムリエAI”を駆使し、新たなショッピング体験を提供。

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ailia.AI 編集部

嗅覚のデジタライゼーションによって新たな顧客体験を提案するSCENTMATIC株式会社は、日本酒ソムリエAI「KAORIUM for sake」に蓄積された顧客ニーズデータを活用し、今までにない新しい売場づくりを実施。その結果、実際の導入店舗において、嗜好分析結果上位の銘柄「売上本数」が8.4倍を記録するなど店舗の売上げに貢献した。

※KAORIUMはSCENTMATIC株式会社の登録商標。

日本酒ソムリエAI「KAORIUM for sake」は、インターネット上の膨大な言語表現と人の香りの感じ方を学習したAIに、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を融合させた最先端のAIシステム。自然言語処理によって、表現の難しい日本酒の風味を、わかりやすい言葉で表したり、「解放されたい」「ワクワクしたい」といったなりたい気分や、「個性的」「フルーティ」といった好みの味わいに合わせて、AIが店頭にある日本酒とのマッチ度を解析しぴったりのお酒をレコメンドする。

「KAORIUM for sake」を売り場に活用することで、来店客が求めているものをより分かりやすく、よりピンポイントに提示することが可能となる。たとえば蓄積されたデータから来店客の嗜好の傾向を分析し、店舗独自の日本酒人気ランキングを作成したり、KAORIUMオリジナルの言葉・表現を用いた販売促進用ポップアップを商品と合わせた展示など。

その結果、マーケティング調査やアンケートではない、来店客の嗜好にフィットした売り場づくりと高い訴求効果を実現。嗜好分析結果上位に該当するお酒の売上げ本数が8.4倍にアップした。今後は東京都内の主要ターミナルの系列店舗への導入などが予定されている。

引用元:https://scentmatic.co.jp/news/20240418