株式投資において、決算集中期は数多くの銘柄の決算資料の確認・分析が大きな負担となっているが、その要約をAIでサポートする便利な機能が登場。国内最大級の金融・資産形成情報メディア『MINKABU（みんかぶ）』から、AI技術を活用した決算短信要約機能のβ版が発表された。
本機能では、AIを用いて銘柄ごとに年1回の本決済後に更新される決算短信から重要な情報を抽出し、定性的情報や企業業績の主要変化や業績評価などを一貫したフォーマットでわかりやすく要約。さらに、投資家向けに買い目線、売り目線の評価コメントも提供するなど、株式投資の初心者から上級者まで、幅広いユーザーが利用できる内容となっている。これにより、ユーザーは少ない時間で多くの銘柄の要点を把握し、より速やかに投資判断を下すことが可能に。
なお、本機能は無料で利用可能。今回のβ版では、ほぼ全ての銘柄の決算資料を要約することができる。今後もさらに投資に役立つ本機能を順次アップデートしていくと発表。株式投資のシーンでも徐々に目にするようになってきたAIによるサポート機能は、投資家たちのスタイルにもさまざまな影響を与えそうだ。
『MINKABU』
